佐波郡にあるひらが脳神経外科様です。
作業内容:通常定期メンテナンス
水槽 :90cm特注OF水槽
定期メンテナンスのため佐波郡のひらが脳神経外科様にお邪魔しました。
ひらが脳神経外科様は玉村町にある病院で、今回こちらの水槽にはヒフキアイゴと呼ばれる黄色とゼブラ柄のお魚をお持ちしました。
このヒフキアイゴと呼ばれるお魚はとても臆病なお魚で、背びれにアイゴ特有の毒の棘を持っております。
私は刺された経験はないですが、代表(父)が何度か不注意で刺されています。笑
これがまた激痛のようで、「刺される」というよりはサックリと「裂ける」といった表現のほうがしっくりと来るほど棘が鋭いそうです。
そこに毒が塗りこまれるわけですからたまったものではないでしょう。
基本的には臆病なお魚ですので、こちらから(父の不注意のように)近づかなければほとんど問題はありません。
また、このヒフキアイゴというお魚は擬態の能力も備わっています。
写真でも撮りましたが、普段は黄色い色をしたおなかの辺りがまだら模様になっているのが確認できます。
ハイスペックなお魚なので私のお気に入りでもあります。笑
さて、今回は投入したヒフキアイゴ以外にも気になるお魚がいました。
今までのメンテナンスレポートでも度々登場したプテラポゴンカウデルニィです。
実はこのお魚は、親が卵を稚魚になるまで口の中で育てる「マウスブルーダー」として知られているお魚でもあるのです。
最後の写真を見ていただくと、あごが大きくなり角ばっているのが確認できます。アント〇オ猪木みたいです。笑
気になって少量の餌を与えてみると、あごが大きくなった方のプテラは餌に反応はするものの食べようとしません。
これはもうほぼ間違いありません!!父親が卵を口にくわえて守っているのです!!
孵化して口から出た稚魚たちは他のお魚に食べられてしまいますが、やはりこういう瞬間は何度見ても感動します。
がんばれお父さん!!
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