高崎市にある鈴木亭様です。
作業内容:通常定期メンテナンス
水槽 :90cm規格水槽
定期メンテナンスのため高崎市の鈴木亭様にお邪魔しました。
投入当初は石の裏などに隠れてしまっていたスカンクシュリンプが水槽の上のほうの石の周辺がお気にいりになったらしく、最近はしっかりと顔を出してくれています。
もともとこちらの水槽にはバイカラードッティーバックとサラサゴンベというエビを食べてしまう種類のお魚が1匹ずつ入っていたのですが、たまたまこの2匹がエビには興味を示さなかったためスカンクシュリンプを2匹投入させていただいておりました。
1匹は投入後すぐに死んでしまったのですが、残った1匹は半年以上が経過した今でも元気に生きています。
海水魚を飼うにあたって同じ水槽内に入れるお魚には細心の注意を払わなければいけませんが、今回のようにごく稀にやってはいけない組み合わせでも個体差などの要因によって問題なく飼育できることがあります。
海水魚の飼育が難しいといわれている理由はさまざまありますが、個体差もそのひとつです。
組み合わせてはいけないといわれているお魚同士がうまくいってしまったり、逆に組み合わせて問題ないといわれているお魚同士がうまくいかなかったりと、実際に投入してみないとわからないことが多いです。
そのため美ら海では事務所内の水槽で実際にいろんな組み合わせを試したり、お魚の数量を調整したりといったことを行っています。
結果はその個体によってバラバラで、新しい発見の連続です。
やはり生き物を扱うというのは非常に難しいことなんだと痛感しております。
少しでもお客様に喜んでいただけるよう日々努力ですね!
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